実機なしでHoloLensアプリ開発(環境構築)
会社でHoloLensをソリューションに組み込んでいきたいと考えています。
ひとまず勉強とPoCも兼ねて1台購入してくれないかと交渉中です。
Unityなどの勉強は並行して進めていくんですが、
丁度、私が参加している勉強会で「実機なしでHoloLensアプリ開発」をやる回があるので、事前準備として行った環境構築をメモしておこうと思います。(昨日届いた新しいノートPCのセットアップがてらやったものです)
必要なもの一覧
これが事前にインストールしておいて欲しいと言われたもの一覧です
- Visual Studio 2017
- Unity 2017.2.2p2
- HoloToolkit-Unity-2017.4.0.0.unitypackage
- HoloToolkit-Unity-Examples-2017.4.0.0.unitypackage
- MRDL V.0.1.3 Unity 2017 Compat
- Git
- Fall Creators Update
Visual Studio 2017
Visual Studioは2017Community版をここから入手してインストール
インストールする際に「ユニバーサルWindowsプラットフォーム開発」にはチェックを入れてください。
今回の話題とは直接関係ないですが、今後開発の端末として使っていく予定なので、Azure関係とUnityと新しく追加されている.NetCoreも入れました。
インストール方法で特に悩むポイントはなかったですが、参考にはここがよさそう。
【Tips】Visual Studio 2017 Communityをインストールする方法 | ソフトアンテナブログ
Unity 2017.2.2p2
最新版は2018なので、過去のバージョンになります。
ここから入手しました
インストール手順はこれも探せばたくさん出てくるので割愛。
アクティベートまでの手順の参考です。
[Unity] Unity 2017 for windows インストール
もちろん個人使用のパーソナル版です。
unitypackage
- HoloToolkit-Unity-2017.4.0.0.unitypackage
- HoloToolkit-Unity-Examples-2017.4.0.0.unitypackage
この2つは下記から入手しました。ひとまずダウンロードのみです。
MRDL V.0.1.3 Unity 2017 Compat
ソースコードのZIPファイルをここから入手しました
Git
私は今までGitを使ったことがなかったので今回がデビューです。
(GitHubからソースを落とすことはよくありましたが、それだけでした)
ひとまずここを参考にインストールしました。
設定で変えたのは
改行コードを「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」にしたこと、
コンソールはWindowsのものを使う「Use Widow’s default console windows」を選んだことくらいです。
Fall Creators Update
今回購入したノートPCはApris Update(1803)が適応されているので問題なし
あとは、本日実際に勉強会に行ってみてノウハウをゲットしてこようと思います。
実機有り無しで要求されるPC側のスペックにどれくらい差があるのかとかわかれば社内環境の基準に出来そうです。