Sipeed maix dock で顔認識
東京に行った際にこれ買いました。
サンプルを動かすまでのメモです。
https://www.seeedstudio.com/Sipeed-M1-dock-suit-M1-dock-2-4-inch-LCD-OV2640-K210-Dev-Board-1st-RV64-AI-board-for-Edge-Computing.html
2月末にKumaMCNが深圳に行った際、現地での案内や企業との調整などをしていただいた茂田さんが秋葉原にお店をオープンしたのがきっかけです。
深圳から今アツいものが直送されて売られてるので、とにかく安い。
ローカルでAI的な処理ができるK-210ナレッジプロセッサに液晶・カメラがセットで2,800円というSipeed MAiX DOCKですが、普段の消費電力もこんなものだったりします。
— Shigezone〜深圳直送便〜電子部品&機器のお店:秋葉原ラジオデパート3F (@ShigezoneAkiba) 2019年5月31日
スゴい勢いで売れるてます。 pic.twitter.com/k4LwF8pCGs
今回購入したボードもカメラとディスプレイセットで2800円。 これはRISC-Vをデュアルコアで搭載したK210というプロセッサを使用してます。KPU(Knowldge Processing Unit)というNNアクセラレータを持っているので、今まではマイコンでやるには荷が重かったCNNなどのアルゴリズムを高速に実行することができるようです。IoT界隈でもedgeでの推論がスタンダードになりつつあるのでこういったマイコンが出てくると活用の幅が広がりますね。
しかもこの価格が良い!Gogleのedge tpuだと1万7千円くらい。Sonyのspresenseだとボード6千円+カメラ4千円で合計1万円くらいなのでコストがネックですが、2800円くらいなら手が出しやすい。
開封して組み立てるとこんな感じ。ボードにはmicrousbのtype-cが付いています。
接続するとすぐに認識されて動きます。
セットアップ手順はすでにまとめて公開されてあったこちらの記事を参考にしました。
丁寧に書かれているので特に詰まるポイントとかもなかったです。
micropythonで動きます。OpenCVやcntxが動くかどうかはこれから試していこうと思います。
顔認識を動かした結果はこちら(音消し忘れてた)